日帰りわんこその後

本投稿は不確かな測定に基づく記録ですので、結果は正確なものではありません。本情報により発生した損害や障害については一切の責任を負いかねますので、ご承知おき下さい。時期的に微妙でしたので投稿をやめようかとも考えましたが、マスコミ報道がすでに過去の事の様に感じるので、投稿する事にしました。データの再検証も行いました。

すみません最近更新をさぼっていました。

さて、東日本大震災から1年経ちました。以前わんこそばを食べに行った面子で再び出かけようとの話になったが、仕事の都合でなかなかタイミングが合わない。最近遠出していないこともあったので、ふとガイガーカウンターを持って前回通った道と同じルートで今回は一人で行ってきた。
お彼岸の最終日と言うこともあるので、交通渋滞の元になっても仕方がないので、深夜の出発とした。帰る頃に日が昇ってくるようなタイムスケジュールだったため、今回は写真は撮れませんでした。

前回と同じ装置を助手席に置き測定を行いながら走ってきた。
今回は須賀川ICから郡山経由で向かい、伊達市の方までまわる事とした。
途中あちこちで舗装工事が行われていた。除染を考慮しての事なのだろうか、それとも地震で傷んだ道路の補修なのだろうか。
行程中の計測結果を示す。
自作のガイガーカウンターなので校正は取っていないので、カウント値の相対値をみていただきたい。また、車で移動しながらの測定なので、計測結果とGPSデータに差が生じているので、正確では無いので注意が必要です。

より大きな地図で 東北120320 を表示

特に以前通った時に放射線の高かったあたりはどのようになっているのであろうか・・・。
山間の道は路肩に雪が残っている感じで、所々アイスバーンがある感じである。一部路肩が崩れている箇所もあり慎重に運転した。
下記に昨年11月に通った時のデータと今回のデータを重ねたグラフを示す。先に述べたようにGPSデータとカウント値に若干のズレが発生している可能性があるので、その点を考慮して見ていただきたい。また、異なるデータを重ねるため、二つのデータのGPSの値からある基準点からの積算移動距離を求めて、これを横軸にする事にした。積算移動距離は山中を移動しているため正確には出せないため、直線部分で補正を行った。またカウント値は各々の移動平均値を用いる事にした。
結果を下記に示す。

本結果から、いくつかの場所でカウント値が下がっている感じが見られた。移動しながらの測定なので、正確にはわからないが、状況が改善していることを祈りたい。
また、役場の線量計は前回は2.51uSv/hであったが、今回見た数値は0.77uSv/hであった。この役場周辺の放射線が低くなっているのは、大変な努力をされてこの付近の除染を行っているからだと思う。道のりは大変だと思うが、被災地の復興を切に祈ると同時に、非常に困難な事があることも感じられた。

また今回PINダイオードの計測器も持って行ったが、振動等のノイズと諸々の対策でいろいろ試した結果何を見ているかわからない状態になってしまった。仕方がないので、時間を見て再度作り直して見る事にする。また、秋月でシンチレータが販売されているので、そちらについても検討したいと思う。
(実はいろいろ実験はしていたのですが、今ひとつ結果が出なくて・・・)

注意)
 本データは個人が自作の計測器を使って測定した結果であり、正確なものではありません。ただ、一つの実測データとして何かのご参考になればと思い記載しています。

補足)
 半減期2年のものが60%、半減期30年のものが40%あった場合、単純な計算で
  昨年3月 100%
  昨年11月 86%
  今年3月 82%
と計算出来ます。と言うことで11月から今回の差は、この比率を仮定してかつ、ものの移動が無いと計算すると半減期による変化は約6%程度となります。

昨日一時的に公開した祭は2データの重ね方が悪く、役場以外では値に差が見られませんでしたが、改めてデータを整理したところ何となくそれらしい結果になりました。いずれ公式のデータを見る事が出来れば本当の事がわかると期待しています。

PINフォトダイオードによる放射線測定予備実験その7

先日の金精峠に行った際のPINダイオードのカウンタ(以下PINカウンタとする)のフィールドテスト結果を報告する。
装置は以前紹介した通りであるが、アルミ箔を貼ったふた部分に圧電ブザーを追加し、プログラムを多少修正した。

前回紹介した内部写真
検出電圧は12mV以上として装置を胸ポケットに入れ旅に出た。

これまでの様に自作GCのデータをPCにて取り、後でPINカウンタのログデータと比較する予定であったが、PCのデータを操作ミスで一部消してしまうと言うミスを犯してしまい。一部のデータで比較を行うことになった。
下記に計測結果を示す。

ガイガーカウンターのデータが真ん中抜けているのはデータを消してしまったからである。偶然にもPINカウンタの10分積算値と自作GCとの値が近そうなので、そのままプロットとしてある。後半のデータでPINカウンタの値が大きくばらついている。
取り急ぎGCの値とPINカウンタの値の相関を取ってみる。

予想通りバラツキがひどい。
PINカウンタで値が大きくばらついているあたりを考えると、・・・そう!山間部を走行しているのである。前半の高速道路ならびに市街地と比べ胸ポケットに入れたカウンターの動きが大きいのである。そこで、前半の市街地と車を停止している状態(買い物・天体観測等)のデータを抜粋してみた。尚、この時GCの値を、これまで示した換算値によりuSv/hに変換して相関図を作成した。

抜粋データで見ると相関はありそうである。

さて、上記ノイズは本当だろうか・・・追加で実験を行った。
PINカウンタに振動を与えるとノイズが入ることは既にわかっている。試しに本体をドライバーなどで軽くたたくと”ピッ”と音がしてカウントされるが、実際に胸ポケットに入れ生活していて値はどのようになるのであろうか・・・?
自分の生活圏でGCで見ると10~20cpmくらいで、平均で15cpm程度である。これをバックグラウンドとして値が変わらないものと考え、
 1.静止状態での連続計測(以下BG静止)
 2.胸ポッケとにいれ通常生活(以下BG携帯)
 3.比較目的で、ウランガラスを入れた袋の上に置いて連続計測
の3条件でデータを取った。ウランガラスでの測定は、物理的な置き位置が異なるので正確な比較は出来ないが、似たような条件でGCで28cpm程度の値であった。
PINカウンタをクッション性のある袋に入れ胸ポケットに入れ通常の生活でのデータを取った。

平均カウント数を見てもらえばわかるが、残念な事に静止状態でのバックグラウンドとウランガラスの上での差より、バックグラウンドでの静止と携帯状態での差の方が大きい結果が得られてしまった。
下記に、10分積算値の分布を示す。

縦軸は、各々の条件でカウントした中での出現割合で、たとえばBG静止では10分でカウントがゼロであった場合が約28%、1は45%の意味である。

静止状態でのカウント値に比べ、携帯状態では10分積算値のバラツキが大きい。特に大きい値を示している部分は行動記録から、主に大きく体を動かしているタイミングであり、具体的には、ジョギング・酔っぱらいの喧嘩の仲裁等をしたタイミングであった。車両運転時は概ね15程度の分布となり、これは先の高速や市街地を走行していた時のデータと一致している。

※ 実は上記BG携帯データ中から抜いているデータがある。これらのデータは100程度の特別高い値なのだが、どれも電磁調理器の近くにいたときに観測された物である。電磁調理器からノイズを拾ったのであろう。

以上の結果から、下記がわかった。
 今回作成したPINカウンタでの測定は、静止状態で測定しないと低いレベルでの測定は難しい。
 動いている状態では様々な振動によると思われるノイズが発生しデータが発生するが、状態によりバラツキがかなりある。

また、課題として下記が考えられる。
 固定などにより発生ノイズを押さえる事が可能か?
 車両でのノイズは、振動によるものなのか、イグニッションノイズなのか?
 ノイズ信号に特徴は無いのか?
 ダイオードによる違いはあるのか?(感度の高いダイオードを用いた場合に相対的にノイズが下がるか?)

今回はここまで。

金精峠

年末だと言うのに、「やさぐれ大盛りつゆだく・みそ汁付き」状態だったので、明日に延ばせる事は明日にやる事にして、気分転換に昼食の帰りに実験観察に出ることにした。
今回のテーマは、
 1)数年落ちのスタッドレスタイヤで雪道はまだ走れるか。
 2)久しぶり天の川が見たい。
 3)先日作成したPINダイオードのカウンターはフィールドで使えるか。
の3点である。
尚、今回はデータ整理がまだなので、(3)については後日報告とする。

金精峠は、クリスマス明けの月曜日に冬期閉鎖に入るらしい。以前は仲間とスキーを持って遊びに行ったのだが、最近はスキーすら行かなくなり、「スタッドレスタイヤはもういいや」状態だった。しかも今年は原発事故があったおかげで、外でタイヤ交換する気がおきなくて、一年スタッドレスタイヤをはきっぱなしだった。一応今シーズン買い換えるかを検討中ですが・・・・大丈夫?・・・

天気は下り気味なので、早めに星が見えるところに行こうと思い、日光側から行く事にした。遅めのランチを取ったあと、いつもの如くノートPCにガイガーカウンターとGPSを取り付け、東北道に乗り一路日光方面へ。ほとんど休まずにいろは坂を超え戦場ヶ原の三本松の駐車場へ。途中路肩に雪が見られるもののほとんどドライだった。

駐車場の周りもまだ雪はあまり積もっていない。

いい加減なカメラしか持っていない上に三脚も忘れたので、車にカメラを固定して撮影。カシオペア付近ですが、うっすら横にもやのようなものが見える気がしませんか?天の川です。
いいかげん体も冷えたので、先に進むことにした。ちなみに車載の温度計で-10℃だった。

湯ノ湖を通過して峠へ。アイスバーンが所々出てきたが無事トンネルのところまで。

この向こうは群馬県だ。
トンネルを抜けると圧雪になっていた。

早速直線で制動テストを実施。雪質と気温が低いせいもあり、思ったよりも止まる感じだったが、テカテカのアイスバーンだと危険かもしれない。途中のなだらかなあたりを、ちょっと往復して懐かしい気分に浸り、沼田側に下りる事にした。
丸沼あたりからアイスバーンが増えてきた感じだった。
ちなみに、助手席にノートPCがあるので、これが落ちない様にしなければいけないので、心のブレーキになってちょうど良かった。

久しぶりにこの看板見た気がする。今年はスキー復活しようかな・・・。

帰りはデータ取りのために赤城東面を走って帰ったのだが、途中でデータを消してしまうミス以外は無事に戻る事が出来た。

とりあえずここまで。

日帰りわんこ

福島に実家があるAさんと、最近iPhoneにつなげるポケットガイガーカウンター(正確にはガイガーカウンターでは無い)を手に入れたBさんと(埼玉県から)日帰りで盛岡までわんこそばを食べに行くことにした。ちなみに、私は10年ほど前に3回ほど「日帰りわんこ」に行ってきたのだが、今回は友人の実家の様子を見に行きがてらと言うことになり、久しぶりに行くことにした。
友人が車を出してくれることになったので、予定していた前日の飲み会はキャンセルせず、気がついたら4時頃まで飲んでしまった。急いで家に帰り、2時間ほど睡眠を取り、友人にたたき起こされて出発した。自分でも「酒臭い」のがわかる位で、申し訳なかった。

さて、いつもの通り車載記録を行おうと、持って行った道具を見たらUSBハブとカードリーダを間違えてしまい、「位置情報が記録できない!」。とりあえず、仕方がないので、GPS付きのMP3プレーヤーをいつも持ち歩いているので、今回はこちらで位置情報を記録し、時間合わせでデータを取ることにした。

紅葉のシーズンでもあるせいか道路は結構混んでいた。那須高原SAあたりでも木々が色づいており、天候にも恵まれて気持ちがよい。

高速を下り、しばらく下道を走り、友人の実家がる白河に立ち寄った。除染で土と芝生をはぎ取ったとの事だが、処分する先が無く、自宅の敷地の隅に土嚢が積まれていた。立ち入りが禁止されている敷地にテープが貼られているとの事である。
盛岡には夕飯時までに着ければ良いことにして、飯舘村付近までまわる事にした。

田村市から349号を北に走り、499号を浪江町の方に向かい、399号にぶつかったところから飯舘村役場の方に向かう事にした。
途中は、秋の農村の風景で、とてものどかな良いところであった。

国道399号を北上し始めたあたりからガイガーカウンターの反応が顕著になり、移動中の車内でも700cpmを超える値が出始めた。このあたりは山間の細い道で、放射線が高くなりそうな感じである。線量換算で6uSv/h程度のはずだが、制御プログラムでここまでの事は予想していなかったので、改善の必要がありそうだ。

走行中のガイガーカウンター動画

飯舘村役場の前のある線量計と各々が持っている測定器の比較をしようと思ったのだが、場所や位置で値が結構変わってしまい、どこで測れば比較できるかがわからなかった。仕方がないので、大まかな比較にとどめる事にする。
 役場前線量計  2.51uSv
 車中の自作GC  245cpm(換算で2.30uSv)
車中であることもあり、若干低くなるのは当たり前ではあるが、だいたい近い値が出ている事がわかった。

写真を撮った時は2.57uSvでした。

さてと、いろいろやっていたら時間が無くなってきたので、頑張って盛岡に向かう事にした。
福島西ICから高速にのり、盛岡まで。途中お店に電話し、ラストオーダーの時間を確認し、ギリギリ間に合うことがわかった。

今回のわんこそばは、盛岡市内の「直利庵」さんにすることにした。このお店は初めてである。

普通のコースで下記の箸休めがついてきた。特に私はこの中でいくらが美味しかった。

お店のシステムとしては、食べ終わった椀を積み上げるのでは無く、シンプルにマッチ棒で数える方法だ。大部屋では無く個室の様な部屋で雰囲気がとても良い。おそばを取りに行く間がちょっとありこのタイミングで「箸休め」に手を付ける事ができ、良かった。それ以上におそばがとても美味しかった。
結果は、友人A-68杯、友人B-141杯、私-165杯で、ギブアップでした。一応165杯は今日の記録だそうです。
一回15椀持ってきていたので、多分1杯誰か数え忘れていると思います。

余談だが、来週はわんこそばの大会があるようです。

満腹のところではあったが、後はひたすら500kmを3人で交代で運転して帰宅しました。

走行記録

移動平均無し(生データ)

より大きな地図で 東北111112 を表示

Appendix1 ポケットガイガーとの比較(参考)
ポケットガイガー(http://www.radiation-watch.org/)のデータを入手したので、自作のカウンターとの比較を記載いたします。
自作カウンターの値は移動平均処理後のデータを用いているので、少し滑らかなデータとなっています。

まず、時刻を横軸にとり、縦軸にカウント値から推測される単位時間あたりの空間放射線量(uSv/h)を記載いたします。

大体同じような傾向を示しています。

次に単位時間あたりの空間放射線量(uSv/h)を比較します。図中の青がデータですが、意外とデータがばらついてしまいました。そこで、時間軸をずらし、5分程ポケットガイガーのデータを遅らせたところ、図中の赤のデータとなり、比較的良い相関が得られました。

おそらく両者とも時刻は合わせてあるはずなので、平均の取り方等の違い等によりオフセットが必要になった可能性が考えられます。

次に同様にカウント値(cpm)で比較してみます。

この結果から単位時間あたりのカウント数はポケットガイガーで約10分の1となっている事がわかります。ポケットガイガーはセンサーとしてPINダイオードが8個付けられているとの事ですが、別途行っているPINダイオードでの計測実験と比較してもこの感度のオーダーは大体一致していると考えられます。このことから、「低線量では反応に時間がかかるPINダイオードでも、これだけ高い線量がある場所においては、かなり有効である」事がわかりました。

以上

日光紅葉狩り

天気が良いので日光方面に紅葉狩りに行ってきました。
本当はいつもの仲間で行く予定でしたが、一名負傷者が出たので中止だったのですが、日光方面の放射線がどんか感じか見たかったのもあり、ちょいと行ってきてしまいました。
(他の方々すみません・・)

とりあえず車にガイガーカウンターとGPSを取り付け出発です。

東北道を鹿沼ICを降り杉並木を抜け日光までぬけ、シーズンであったこともあり東照宮前を通過し、いろは坂方面に向かいました。
天気も良くちょうど良い感じでした。
いつもの通りほとんど休まず車から写真を・・・

いろは坂入り口

いろは坂途中

明智平から

中禅寺湖

戦場ヶ原
さすがにここまで来ると紅葉は終わりって感じでした。
お腹がすいてきたので、金精峠を越えたところの茶屋で休憩


すいとんは野菜たっぷりでとても美味しかったです。

ゆばかつなるものがあったので食しました。味がかなり淡泊なので好みが分かれるところでしょうか・・・。しょう油をちょっと多めにかけたほう良いと思います。

以前赤城の東面で放射線が高かったところがあったので、今回はこちらのルートでデータを取ることにしました。
今回のデータは下記です。

より大きな地図で 日光111030 を表示

天気も良くいきなり出かけたのですが、なかなか良かったです。
文部科学省から出ていた放射線データによるとこの地域も値が高い様でしたが、車で幹線道路を走る限りは「この程度かな」と言った感じです。樹の下とか沢みたいなところがやや高い感じを受けました。