ガイガーカウンターによる食品の放射能測定の検討その2

前回の実験結果から、測定は難しそうであったが、一応サンプルを作製し実験を行った。残念ながら実験としてあまり良い結果は得られませんでした。(早い話が失敗)
尚、本実験・考察については一切の責任を追いかねますので、ご承知おき下さい。
間違えている点など多々あるかと思いますので、その際はご指摘頂けると幸いです。

実験方法
前回の減塩塩を、サンプルとして用意した肉に加えビニール袋の上からガイガーカウンターで測定する事とした。
また、参考としてβ線を遮蔽する目的で、今回は0.5mmの鉛版を間に置く事とした。
厳密に重量の管理などを行う必要があるが、今回も大まかな測定を目的にしているのと、センサーのサイズよりサンプルのサイズが大きいので、ここらあたりもザックリ行う事にした。
またサンプルとして近所のスーパーにて国産豚肉を少量購入しこれを用いた。
(すみません高血圧気味なので、実験後食する事ができませんでした。)

肉をビニール袋に移し(約50g)これを箱の中に置き、だいたい同じ形状にしガイガーカウンターで測定を行った。
測定の回数は各々10回である。
測定後、減塩塩を加えビニールの上からよく混ぜ続けて測定を行う。

写真参照

サンプルを計測しているところ。

遮蔽でアルミ板を間に置いたところ。

参考としてパッケージの上から測定したところ。(最初に測った)

結果
横軸に減塩塩に含まれると思われるカリウム40から計算により求めた放射能と縦軸に10回のカウント値の平均を示す。

グラフ中に参考まで、サンプル無し(BG)とパッケージの上に直接置いた時のデータを示す。
遮蔽無しのデータは塩の追加量にかかわらずあまりデータに差が出なかった。また遮蔽ありのデータはバラツキが多いは何となく右上がりの傾向が見られる。

今回は期待したような右上がりのデータを得ることが残念ながらできなかった。これらの原因として、バックグランドがある程度高いので測定がやはり難しい事と、サンプル作製で均一に混ぜる事がうまくいかなかった事が考えられる。これらについては追って考察してみたいと思う。また減塩塩を追加していない状況(パッケージの上のデータ等)でカウント値が高かったのは何故?豚肉の代わりに自分の足の上で測ったデータはBGとさほど差はみられなかったのに・・・。