しばらく間が空いてしまいました。
前回から検討したこと。
1.通信関係等を考え、マイコンを拡張ミッドレンジコアのPIC12F1822で作成する事にした。
2.通信に秋月電子さんで販売しているFT232R-USBシリアル変換モジュールを利用してみる。
3.PINダイオードにVBPW34FASを使用してみる。
1は前回の福島でのガイガーカウンターの状況から通信系を見直す必要があると考え、これを機にUSART関係を利用したかったことと、AD変換に内蔵の基準電圧を利用したかったため、マイコンの変更を行いました。将来的には先のガイガーカウンターのコントローラーもこちらに変更したいと考えています。3は前回紹介したiPhoneに接続する装置に使用しているダイオードがこの型番であるらしので、比較対象とするためにこれを用いてみる事としました。大きさ等を考えると感度は期待できませんが、単価が100円未満で入手出来たので取り急ぎこれで実験を行いました。
回路図と実際の装置の写真を示します。回路図にはブザー等が書かれていますが、現段階では実装していません。計測データは、データを検知した時点でシリアルでPCにピーク電圧を送り、PC側のターミナルソフトでデータを受け取り、テキストファイルに保存させる方法で行っています。

最終的なイメージ(ICソケットなどを用いているので、実は高さが高くなりこのままでは入りませんでした。)

計測時の様子

基板拡大写真

シールドを外した写真(増幅回路はチップ部品を小さい基板上に付けています。)

回路図
とりあえず小型の物にしてみたかったので、電池をCR2032(メイン電源)、LR54(逆圧用)にしてあります。逆圧用にはCR12シリーズを用いても良いかもしれません。
信号検出の閾値をどのようにするかなど検討中ですが、とりあえず8mVを閾値としてプログラムを作成し実験を行いました。
iPhoneでのこのあたりのカウント数は2前後でしたのでこれと近い値が出るかと、適当なサンプルで差が見られるかを測定してみました。

バックグラウンド、減塩塩、ウランガラスでのカウント数
サンプルの置き方等により値は変わるのですが、ガイガーカウンターで測った時と似たような傾向が見られました。また、バックグラウンドの値もiPhoneの結果と近い感じです。
上記のサンプル測定時の電圧分布を示します。17分間の測定結果の分布で、1分あたりに換算しています。



予備実験なのでN数が全然足りませんが、今後データを増やしエネルギーレベルと合わせられるかを考えてみたいと思います。
ああ、時間が・・・・