PINフォトダイオードによる放射線測定予備実験その4

ようやく500アクセスになりました。見に来て下さった方々、有り難うございます。
さて、このシリーズですが、しばらく続きそうですが宜しくお願いいたします。

PINダイオードを用いる目的は記の2点で、各々作りたい物が異なっています。
 1.小型の検出器を安価に作りたい。
 2.放射線のエネルギー分布を何とかみたい。
今回はプログラム作成に伴って必要となる回路を作製しようと思い、小型の装置を作成しました。
尚、機器を買って解決するつもりは無いので、何とか・・・と思っていますが、今回も課題だらけになってしまいました。

下記は、712をセンサーに用いた装置(Type3)の前に作製した装置です。

左のガラス管ヒューズみたいなのがガイガー管で、結構小型のものです。残念ながら詳細なデータが入手出来なかったのですが、712を用いたType3と比較してバックグランドで30%程度の感度でした。
ケースはタカチのPS-85を用いています。小型化を考えたのですが、トランスからのノイズの回り込み等もありこの程度が限界でした。できればこれよりは小型の物を作りたいのが目標です。また、ガイガー管を用いたものは、物理的に弱いこともわかり、胸ポケットからコンクリート上に落としたとき壊れました。この点も半導体をセンサーにする事により多少の改善を期待しています。

きちんと設計してPCBを作れば良いのですが、まあ試作だし・・・。
小型化とノイズ対策を考えアンプとセンサーを組立、下記の様な物を作製しました。

回路図はだいたい同じで、これを黒のビニールテープで巻き、アルミフォイルで包みました。
データは省略しますが、これまでの結果とだいたい同じような結果が得られました。
測定している様子は下記です。

さて、アナログ部分をモジュールのようなものにすることが出来たので、これを用いセンサー6台の物を作製しました。
小型化を先に考えたので、8pinのPICを用いる事に変更して作製しました。
(写真ではPICがのっていますが、プログラムがまだ動いていません)

PICを外して、アナログ部分を確認したところ、ランタンのマントルで検出が出来ていません。・・・いろいろ調べた結果、センサー減らしたところ前と同じように検出出来ました。センサーの持つ容量の影響が6個も付けると出てくる様で、少し検討が必要であることがわかりました。
また、本基板を、一回り小さいタカチのPS-65に入れてみました。ギリギリ入るのですが、LEDとかブザーが入らないので、ケースを適当に探さないといけなくなりそうです。

と言うわけで、今回も課題満載の結果になってしまいましたが、何とか動く状態に持って行きたいと思います。